しおんのブログに訪問
           ありがとうございます 

今日は、あるドラマを見て、私が感じたり、考えたりした事を書いていきますので、よろしくお願いします👧✒️

それは、『挫折』という内容です。

ドラマの内容を、ざっくり書きます。

小さな頃から、医者を目指して勉強してきた優等生がいました。その優等生は、
特に大変な思いもせず、他の子より勉強も出来ていて、いつも優等生だったから、自分にかなり自信がありました。
☺️
でも、医者になるための研修で、配属された場所は、救命病棟でした。
優等生の父は、美容整形をやっていたので、将来は実家を引き継ぐつもりでいました。だから、救命病棟での研修を受ける事に意味がないと思っていて、研修の担当医に『将来は実家を継ぐので、ここで研修するのは、大学を卒業するためだけだから、そのつもりで指導してください』とかなり強気でした。😉

しかし、その研修で出会った担当医は、
とても素晴らしい先生でした。

最初は、研修で学ぶ事なんて、たいした事ではないと思っていたので、かなり大きな影響を受ける事になりました。そして、いつかは自分も、その担当医の様な医者になりたいと始めて思ったのです。

そこで、ぶつかった壁は。。。
優等生だった研修医が始めてぶつかった
『挫折』でした。

救急車で搬送されてきた患者を目の前にして、何も出来ない自分と何でもこなせる担当医を自分と比べ、出来ない事が悔しかったのです。

今まで優等生だった研修医が、優等生というレッテルを剥がされた事で、かなり落ち込み、出来ない自分を認めたくはない。だから、寝る時間もおしんで、勉強をしました。それでも、担当医のように仕事をこなせない事が、生きてきて始めてぶつかった壁でした。

冷静に考えたら、何十年も救命医をしてきた医者と自分を比べる必要はないのですが、その事も受け入れる事が出来ない。だから、仕事の出来ない自分を許せずに、どんどん自分を追い込んでしまいました。💦

そして、追い込まれた状況でお酒に頼るようになり、泥酔状態で事故を起こして、亡くなってしまいました。😓

そのドラマを見て思った事は、人は小さい頃から、何かしらの挫折を味わって成長していく事で抵抗力をつけているのではないのかなと。。。思いました。

自分の過去を振り返ると。。。色々出てきました。

友達はみんな、逆上がりが出来るのに、
私だけ出来なくて、何回も練習した事。

自転車に乗りたくて、何回も転んで痛かったけど、練習して乗れるようになった事。

ここに書いたらきりがないほど、沢山あります。

何でもすぐに出来るようになる友達が羨ましかったけれど、今になると。。。
出来なかった自分がいて良かったのかもしれないなと思いました。(^_-)

きっと、子供の頃、純粋な時に『挫折』という言葉を知らなくても、『挫折』と
分類される事を経験してきて。。。

大人になった時に、あれは『挫折』から、『克服』に変えていたのだと気が付きました。

そのドラマの研修医は、大人になるまで、出来なかった事がなかったから、
『挫折』を『克服』に変える必要がなかった。

でも、『挫折』=『克服』を経験していたら、状況は変わっていたのかもしれないな。。。と感じました。

そして、抵抗力がない状態で受ける『挫折』は、想像以上に辛いものだと感じました。

何でもすぐに出来るようになる友達と、
何回も練習して、やっと出来るようになる自分を比べて、自分の事が嫌いな時期もありました。

子供の頃の経験は、その後に大きく影響していくのだなと。。。

このドラマを見て、思いました。

良い経験も、悪い経験もすべて意味がない事はなくて、むしろ何でも経験してきた人の方が、抵抗力だったり、適応力だったり、色んな意味で強いのかもしれないなと思いました。

重たい内容になってしまいましたが、
今日も最後まで読んで下さった皆様❤️
ありがとうございます😊

今日も一日、頑張りましょう(*^^*)

しおんより